

昔の山本リンダの歌じゃないけれど・・・・
「トマスの福音書」に始まり、初期キリスト教に関する研究書を読み始めて、面白くて・・・・

、第3冊目、第4冊目と購入し続けている。
マービン・マイヤー著の「イエスが愛した聖女」は「マグダラのマリアによる福音書」などを中心に、イエスの弟子として活躍したらしいマグダラのマリアについて書かれている。イエスが死んだ後、悲しむ弟子たちを「イエスの魂は永遠なのだから、みな頑張ろう」と励ましたという。まことに優秀な弟子だったようだ。
正統派キリスト教会の言い分では、マグダラのマリアというのは、「もと娼婦」がイエスによって改心して弟子になったということであるが・・・・
鶴ちゃんはキリスト教の信仰者ではないので、教会の言い分を丸ごと信ずる立場にはない。「このように考えなければいけない」という枷が無い分、自由に想像力をめぐらせて読むことができ、読んでいて実に楽しい!。
女性が指導者の立場に立つことにどうしても抵抗のある人々は、「もと娼婦」説のほうに傾いていったのだろうか?


バート・D・アーマン著の」「捏造された聖書」は、まだ読み始めたばかりだ。かなり刺激的なタイトルの本だがこれも「研究書」である。
そもそも新約聖書はイエスの死後数十年後に始まり400年近くかけて今日のかたちになったというもので、考古学的意味においては「唯一の正しい正典(書かれたもの)」など存在しないのだ。
したがって古文書の研究者としてあるべき立場は、キリスト教信者のように「教会の言うことを唯一の正しい話として聞く」のではない。ラディカルに、残された古文書を分析するのである。
そのような立場で分析していると、さまざまな「矛盾」や「不明な点」だらけなのである。
いわゆる正統派キリスト教の言い分が唯一の正しい教えである証拠など(そうでない証拠も含めて)どこにも無い。
では、いったい何が本当の「真実の教え」であったのだろうか?
ミステリアスで、わくわくする興味深い題材なのだ。
鶴ちゃんの「原始キリスト教研究」は、まだしばらく続きそうなのである。
「イエスが愛した聖女」を売っているのはたとえばこちら
「捏造された聖書」を売っているのはたとえばこちら